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食品・サプリを新しく立ち上げる方へ|BELTHYができること

食品・サプリを新しく立ち上げる方へ|BELTHYができること

「食品やサプリをつくってみたいけれど、何から手をつければいいのか分からない」——はじめての立ち上げでは、ここからのご相談がほとんどです。結論から言うと、①まずは打ち合わせから始まります。何も決まっていない段階で構いません。②最初にうかがうのは商品の仕様ではなく、なぜつくるのか、誰に届けたいのか、事業としてどうしたいのかです。③そのうえで、市場調査から処方、工場、表示、パッケージ、発売準備、発売後まで。必要なところだけでも、まとめてでもお引き受けします。 まずは、打ち合わせから 「企画書がないと相談できない」ということはありません。むしろ、形になる前のほうが動かせる幅は大きくなります。 最初の打ち合わせでうかがうのは、次のようなことです。 なぜ、この商品をつくりたいのか 誰に届けたいのか。その人は今、何で困っているのか すでにある事業やお客さまと、どうつながるのか 事業として、どこまで育てたいのか 成分や工場の話は、そのあとです。ここが曖昧なまま中身の話に進んだ案件は、原価や表示にぶつかった時点で必ず戻ってきます。BELTHYが最初に商品の仕様を聞かないのは、そのためです。 BELTHYができること 商品ができるまでには、いくつもの工程があります。BELTHYはその全部を見られる体制でお引き受けしています。 市場を調べる/競合、価格帯、売り場やチャネル、まだ空いている場所を整理します コンセプトを決める/誰の何を解決する商品なのか、価格帯、名前の方向、ブランドとして語る物語まで 中身を設計する/処方・成分設計、配合量、根拠との整合、原価の試算 工場を選び、まとめる/剤形・ロット・得意分野で候補を比較し、試作を回して着地させます 守りを固める/表示と薬機のチェック、機能性表示食品にするかどうかの判断、規格書の整備 見た目をつくる/パッケージの企画と、デザイナーの手配・ディレクション 売る準備をする/商品ページの骨子、訴求の言葉、販売計画、PR素材の整理 発売後を見る/初速のレビュー、訴求の改善、続けて買ってもらうための設計 すべてをまとめてお任せいただくこともできますし、足りない工程だけをお手伝いすることもできます。すでにOEMと話が進んでいる、デザインだけ決まっている、といった途中からのご相談も可能です。なお、広告運用や販売そのものの代行は行っておらず、必要な場合は提携先へおつなぎします。 「1商品つくる」ではなく「事業を立ち上げる」として考える 食品やサプリは、つくって終わりになりません。売る、続けてもらう、2つ目を考える——ここまでが一続きです。だからBELTHYは、最初の打ち合わせで1商品の仕様ではなく、事業としての絵を一緒に描きます。 1つ目で何を確かめるのか(届くのか、続くのか、値段が通るのか) 2つ目でどこを広げるのか すでにいるお客さまに届けるのか、新しい売り場を取りに行くのか この絵があるかどうかで、1つ目の設計は変わります。既存のお客さまに届けるなら小さく確実に始められますし、新しい売り場を取りに行くなら棚に並ぶ前提で原価と数量を組む必要があります。同じ「サプリを1つつくる」でも、やることは別物になります。 はじめての方がつまずきやすい4つ これまでのご相談で繰り返し見てきた、あとから直しにくい順の落とし穴です。 成分から決めてしまう/先に配合を固めると、原価とぶつかったときに動かせるものが残りません 発売日を先に決めてしまう/展示会やキャンペーンに合わせて日付だけ確定すると、試作が転んだときに逃げ場がなくなります 「いいものをつくれば売れる」と考える/中身の良さは、届け方が決まってはじめて伝わる形になります 表示・薬機を後回しにする/言えることが決まる前に訴求をつくると、まるごと作り直しになります BELTHYが最初の打ち合わせでこの4点を確認するのは、あとから直せないものから先に潰しておくためです。 こんな入口からのご相談があります クリニックやサロンで、患者さま・お客さまに勧められるものを自分たちでつくりたい ジムやスクールで、指導と合わせてお渡しできるものが欲しい すでにある事業の隣に、食品の柱を立てたい 原料や素材を持っていて、それを商品の形にしたい まとめ はじめての商品開発は、何から手をつけるかではなく、何のためにつくるのかを先に言葉にすることから始まります。そこさえ決まれば、市場調査から発売後まで、必要な工程をBELTHYが引き受けます。まずは決まっていない状態のまま、お話を聞かせてください。 よくある質問 Q. まだ何も決まっていませんが、相談できますか。 A. その段階がいちばん向いています。決まっていないほうが、事業としての組み立てから一緒に考えられます。 Q. どのくらいの期間がかかりますか。 A. 商品にもよりますが、企画から発売まで4〜6ヶ月が目安です。剤形や数量、表示の届出をするかどうかで前後します。 Q. 一部の工程だけをお願いすることはできますか。 A. できます。処方だけ、表示チェックだけ、といったご依頼も承っています。まずは全体像をうかがったうえで、必要な範囲をご提案します。 著者プロフィール 松尾和美(まつお・かずみ)/食品ブランドプロデューサー・管理栄養士。株式会社BELTHY代表。市場調査・コンセプト設計から処方・成分設計、OEM工場のディレクション、パッケージ、発売後90日の育成までを一気通貫で手がける。手がけた商品に、海外7カ国で展開し累計100万食を突破した甘酒スイーツブランド「AMAGURA」、発売初年度に10万袋・Amazonランキング1位を獲得した「NEOわらびもち」(商品開発・ディレクション・PRを担当)など。 間違えられない食品の開発は、BELTHYにご相談ください。市場調査・コンセプト設計から処方、OEMディレクション、発売後90日の育成まで一気通貫で伴走します。 お問い合わせはこちら

取材・寄稿・ご相談の方へ|プロフィールとお話しできるテーマ

取材・寄稿・ご相談の方へ|プロフィールとお話しできるテーマ

取材・寄稿・登壇のご依頼にあたって、プロフィール、お話しできるテーマ、これまでのメディア出演をまとめました。 プロフィール 氏名松尾 和美(まつお・かずみ) 肩書き管理栄養士/食品ブランドプロデューサー株式会社BELTHY 代表取締役 専門分野インナーケア・インナービューティー/サプリメント・健康食品・美容食の商品開発/成分設計・監修/食品表示・薬機法に配慮した表現設計 資格管理栄養士 拠点東京・南青山(出身:静岡県) 管理栄養士として、サプリメント・健康食品・美容食の商品開発に携わっています。市場調査とコンセプト設計から、処方・成分設計、製造のディレクション、表示・パッケージ、発売後まで。手がけた商品には、海外7カ国で展開し累計100万食を突破した甘酒スイーツブランド「AMAGURA」(料理王国100選2024 優秀賞を受賞した菌活シリーズ)、発売1ヶ月で10万袋・Amazonランキング1位となった「NEOわらび餅」などがあります。 会社を経営しながら子育てをする日々のなかで、いちばん伝えたいのは「そんなに無理して完璧にやらなくていい」ということ。大事なところだけ押さえれば、食も美容も十分に回ります。 お話しできるテーマ 美容・ライフスタイル領域を中心に、次のようなテーマでコメント・寄稿・出演を承っています。 インナーケアのはじめ方/何から手をつけるか、優先順位のつけ方 美容サプリ・美容ドリンクの選び方/パッケージと表示のどこを見れば違いが分かるか 年代・ライフステージで変わるインナーケア/忙しさや生活リズムに合わせた考え方 「体にいい」の広告を見分ける基礎知識/表示のルールを知る立場からの読み解き方 続かない人のための、頑張らないインナーケア/完璧にやらずに続ける線引き 美容文脈でよく聞く成分の整理/たんぱく質、発酵、腸内環境など、言葉の意味をそろえる 働く女性の食事/時間がない日の選び方、買って済ませることへの向き合い方 業界・ビジネス媒体向けには、商品開発の実務、「体にいいのに売れない」商品の分岐点、食品表示と広告表現の設計といったテーマでも寄稿・登壇を承っています。 メディア出演・掲載 日本テレビ「ZIP!」/「街録ZIP!リアルレビュー」にて、管理栄養士として栄養面を解説(名前入りテロップで専門家コメント) フジテレビ「ウワサのお客様」/「コストコダイエット先生」の回にて、食べる時間帯について管理栄養士として解説 健康情報誌『からだにいいこと』/サプリメント特集の企画・キャスティング・撮影・執筆まで誌面制作を担当 『CLASSY』ほか、雑誌・Webメディアに掲載 よくある質問 Q. 急ぎのコメント取材にも対応できますか。 A. 内容によりますが、短納期でも調整します。まずはテーマと締切をお知らせください。 Q. 電話やオンラインでの取材はできますか。 A. できます。お電話での取材、Zoom・Google Meet等のテレビ電話での取材、いずれも対応しています。対面が難しい場合もご相談ください。 Q. 登壇・セミナーの依頼も可能ですか。 A. 可能です。上記のテーマから、参加者層に合わせて構成します。 取材・寄稿・登壇のご依頼は、まずはお問い合わせフォームからご連絡ください。当日中にご返答します。 お問い合わせはこちら

発売したのに動かない90日|何を見て、何を打つか

発売したのに動かない90日|何を見て、何を打つか

発売したのに動かない。この90日をどう使うかで、その商品が2年目に残るかどうかが分かれます。結論から言うと、①90日は「売れたか」を採点する期間ではなく、次に何を変えるかを決める観測期間です。②初月の売上とレビュー件数は判断材料になりません。③そして90日で打てる手は3つだけで、打てない手を諦める判断こそがこの期間の本題です。 初月の数字は「集めた力」であって「商品の力」ではない 発売初月の数字には、事前告知・初回限定価格・既存顧客への案内が乗っています。これを実力と読むと、次の一手を確実に外します。 逆に初月が動かなかった場合も、そのままでは判断できません。「知られていない」のか「知られた上で選ばれていない」のかで意味が正反対だからです。BELTHYが90日の観測でまず分けるのはここで、この切り分けが済むまで商品の良し悪しの話はしません。 90日で見る4つ 2回目の購入までの日数:想定した消費ペースと実際がズレていないか。30日分の商品で再購入が55日後なら、途中で置かれています 定期便の初回解約率:初回で抜ける割合は、商品ではなく「期待値のつくり方」の通信簿です。LPが盛れているほどここが悪化します レビューの割れ方:平均点は見ません。同じ点について賛否が割れているなら、ターゲットが混ざっています 問い合わせの中身:件数ではなく種類。「使い方が分からない」が多いのは同梱物の設計不足で、これは処方を触らずに直せます 続く理由は、商品の外側で作る インナーケアは続かなければ意味がありません。ところが「続けてください」と言って続く人はいません。続かないのは意志の問題ではなく、続ける理由が用意されていないからです。 BELTHYが同梱物を最後の「おまけ」として決めないのは、ここが継続率を動かす場所だからです。設計するのは次のようなものです。 使った日を書き込めるカレンダー:続いていることが目に見える。数字より、埋まっていく感覚のほうが効きます 目的別の使い方ガイド:同じ商品でも、その人の目的に翻訳して届ける。「自分向けだ」と思えるかどうかで継続は変わります 次に届くまでの過ごし方:商品を使っていない時間にも接点を作る 処方を変えなくても、同梱物だけで継続の数字が動くことがあります。ここはターゲットに寄り添って設計できる領域で、しかも発売後でも打てます。 打てる手、打てない手 打てるのは、訴求(誰に何と言って売るか)、オファー(価格・定期条件・特典)、同梱物とフォロー導線。この3つは在庫を捨てずに変えられます。 打てないのは、処方とパッケージです。原料の手配と製造ロットが動いている以上、90日で変えようとすれば在庫を捨てることになります。だからBELTHYは、発売前の設計段階で「90日では直せない部分」に時間を集中させます。 なお、逆に売れすぎた場合にも設計は要ります。初速が想定を超えて在庫が尽きると、供給が追いつかないまま売り時を逃します。品切れは損失にも資産にもなり、どちらになるかは「何倍まで出たら追加生産をかけるか」「品切れのあいだ何を伝えるか」を先に決めてあるかで分かれます。 まとめ 90日は採点ではなく観測です。初月の勢いを実力と読まず、再購入・解約・レビューの割れ方・問い合わせの中身で見る。打てるのは訴求・オファー・同梱物の3つで、変えられないものは発売前に決め切っておく。この順番が守れているかどうかで、2年目に残る商品かどうかが分かれます。 よくある質問 Q. 発売から90日、まったく動きません。撤退の判断はいつすべきですか。 A. 「知られていない」のか「知られた上で選ばれていない」のかを先に分けてください。前者なら商品の問題ではないので、まだ判断できません。撤退の材料になるのは後者だけです。 Q. レビューが少なすぎて、割れ方が分かりません。 A. レビューを待たず、購入者に直接聞くほうが早いです。10人に聞けば傾向は出ます。件数を待っているあいだに打てる手が減ります。 著者プロフィール 松尾和美(まつお・かずみ)/食品ブランドプロデューサー・管理栄養士。株式会社BELTHY代表。市場調査・コンセプト設計から処方・成分設計、OEM工場のディレクション、パッケージ、発売後90日の育成までを一気通貫で手がける。手がけた商品に、海外7カ国で展開し累計100万食を突破した甘酒スイーツブランド「AMAGURA」、発売初年度に10万袋・Amazonランキング1位を獲得した「NEOわらびもち」(商品開発・ディレクション・PRを担当)など。 間違えられない食品の開発は、BELTHYにご相談ください。市場調査・コンセプト設計から処方、OEMディレクション、発売後90日の育成まで一気通貫で伴走します。 お問い合わせはこちら

専門家を立てたのに、開発が進まない|監修者と発注者の線の引き方

専門家を立てたのに、開発が進まない|監修者と発注者の線の引き方

専門家に入ってもらったのに、開発が前に進まない。この相談は珍しくありません。結論から言うと、①止まる原因は専門家でも発注者でもなく、決定権の線が引かれていないことにあります。②専門家に原価の責任まで負わせると、その人を呼んだ意味が薄まります。③線は、揉めてからでは引き直しにくい。最初の打ち合わせで紙にしておく必要があります。 よくある止まり方 発注者が自分で専門家を選び、専門家が理想の設計を出す。原価が合わない。専門家はこだわりを譲らない。発注者は専門家の顔を立てたい。結果、誰も決められないまま試作だけが増えていく——という流れです。 ここで起きているのは意見の対立ではありません。決定権の空白です。誰が決めてよいのかが決まっていないので、正しさの議論が終わらなくなります。 専門家に「原価も考えてください」と言ってはいけない 専門家の価値は、妥協しないところにあります。妥協を求めた瞬間に、その人に依頼した理由が消えます。 原価と専門性を突き合わせて着地させるのは、ディレクションの仕事です。専門家の仕事ではありません。専門家が予算調整まで抱えている案件は、たいてい専門家も不本意で、発注者も納得していない状態で進みます。板挟みに置かない設計にすることが、専門家に力を発揮してもらう前提条件です。 最初に引く3本の線 専門家が決める:安全性、表示の可否、根拠と表現の整合。ここは発注者が望んでも動かさない 発注者が決める:価格、ターゲット、世界観、発売時期 合議で決める:味・使用感・容器。好みが入る領域なので、評価の観点と順位を先に決めておく この線引きがあると、意見が割れたときに「どちらが正しいか」ではなく「これは誰が決める範囲か」の話にできます。議論の性質が変わり、その場で決着がつくようになります。 専門家を紹介する側から見ても、これが安全 専門家を紹介する立場の人が最も避けたいのは、紹介先でその専門家が矢面に立たされることです。予算の板挟みで消耗させてしまえば、次から紹介できなくなります。 決定範囲が引かれていれば、専門家は専門性の話だけをしていればよく、価格の責任を負わずに済みます。BELTHYが専門家をアサインするとき、報酬条件より先に決定範囲を確認するのはこのためです。 まとめ 専門家を入れた開発が止まるのは、人選の失敗ではなく設計の不在です。安全性・表示は専門家、価格・ターゲット・時期は発注者、味と使用感は合議。この3本の線を最初の打ち合わせで紙にしておけば、揉めても止まりません。 よくある質問 Q. すでに専門家に入ってもらっていて、揉めています。今からでも線は引けますか。 A. 引けます。ただし「どちらが正しいか」の議論を一度止めて、決定範囲の確認から入り直す必要があります。当事者同士だと難しいので、第三者が間に入るほうが早いことが多いです。 Q. 専門家は自社で探すべきですか、任せたほうがいいですか。 A. どちらでも構いません。重要なのは誰が探したかではなく、その人の決定範囲が決まっているかどうかです。 著者プロフィール 松尾和美(まつお・かずみ)/食品ブランドプロデューサー・管理栄養士。株式会社BELTHY代表。市場調査・コンセプト設計から処方・成分設計、OEM工場のディレクション、パッケージ、発売後90日の育成までを一気通貫で手がける。手がけた商品に、海外7カ国で展開し累計100万食を突破した甘酒スイーツブランド「AMAGURA」、発売初年度に10万袋・Amazonランキング1位を獲得した「NEOわらびもち」(商品開発・ディレクション・PRを担当)など。 間違えられない食品の開発は、BELTHYにご相談ください。市場調査・コンセプト設計から処方、OEMディレクション、発売後90日の育成まで一気通貫で伴走します。 お問い合わせはこちら

成分から決めると、原価で詰む|処方より先に決めるべき3つのこと

成分から決めると、原価で詰む|処方より先に決めるべき3つのこと

「成分は良いはずなのに、売れない」という相談は、開発の順番が逆になっていることが少なくありません。結論から言うと、①処方が決まらない案件の多くは成分から入っています。②成分を先に固定すると、原価とぶつかったときに動かせるものが何も残りません。③先に決めるのは「誰に・いくらで・どう続けてもらうか」で、そこから逆算すれば成分は選択肢に戻ります。 「この成分は譲れない」から始めると、何が起きるか 配合を先に固めた案件は、原価が出た瞬間に選択肢が2つに減ります。売価を上げるか、企画を畳むか。 売価を上げれば売り方が変わります。ところが売り方はまだ決まっていないので、上げた価格に見合う売り場も訴求も用意できていない。そのまま押し切ると、成分表は立派なのに動かない商品ができあがります。開発としては完成していて、事業としては失敗している状態です。 譲れないものが「成分」になっている状態は、実は危うい。本来譲れないのは「誰の、何を解決するか」であって、成分はその手段のはずです。手段が目的の位置に移った時点で、原価との交渉材料が消えます。 処方より先に決める3つ 誰に売るか:どの売り場か、どのチャネルか、どんな状況の人か いくらで売るか:定価、定期価格、1回あたりいくらになるか どう続けてもらうか:単品か定期か、何ヶ月で結果を見る設計か この3つが決まると、原価の上限が自動的に決まります。BELTHYが配合の議論に入るのは、ここから先です。順番を逆にしないだけで、試作の回数は目に見えて減ります。 それでも原価が合わないときの、削る順番 原価が合わないことは、どの案件でも起きます。問題は、起きてから削る対象を探し始めることです。BELTHYは配合を組む前に、発注者と一緒に次の順番を紙にします。 削らないもの(この商品が存在する理由。ここを削るなら企画ごと畳む) 量を減らせるもの(配合量に幅を持たせられる成分) 置き換えられるもの(同じ役割で原料グレードを下げられるもの) 外せるもの(あったほうが良いが、無くても商品として成立するもの) この順番を原価が出る前に決めておくことは、BELTHYが譲らない一線です。原価が出てから話し合うと、必ず「声の大きい人が守りたいもの」が残り、商品の芯のほうが削られます。順番が先に紙になっていれば、削る作業は感情の問題ではなく事務作業になります。 「体にいいのに売れない」の多くは、ここで決まっている 中身の良さは、それだけでは伝わりません。誰にいくらでどう届けるかが決まって、はじめて中身の良さが伝わる形になります。リニューアルの相談を受けるとき、BELTHYが処方より先に売り方の3つを確認するのはこのためです。 まとめ 処方が決まらない案件は、処方が難しいのではなく、決める順番が逆になっています。売り方の3つを先に決め、原価の上限を出し、削る順番を紙にしてから配合に入る。この順番だけで、開発は止まらなくなります。 よくある質問 Q. すでに発売した商品でも、順番をやり直せますか。 A. リニューアルのタイミングで組み直せます。売り方から決め直すと、配合を大きく変えなくても訴求と価格設計だけで動きが変わることは珍しくありません。 Q. 原価の上限は、どのくらいの粒度で決めればいいですか。 A. 「原価率◯%以内」まで決まっていれば十分です。金額まで固めなくても、上限が言語化されていれば処方の議論は進みます。 著者プロフィール 松尾和美(まつお・かずみ)/食品ブランドプロデューサー・管理栄養士。株式会社BELTHY代表。市場調査・コンセプト設計から処方・成分設計、OEM工場のディレクション、パッケージ、発売後90日の育成までを一気通貫で手がける。手がけた商品に、海外7カ国で展開し累計100万食を突破した甘酒スイーツブランド「AMAGURA」、発売初年度に10万袋・Amazonランキング1位を獲得した「NEOわらびもち」(商品開発・ディレクション・PRを担当)など。 間違えられない食品の開発は、BELTHYにご相談ください。市場調査・コンセプト設計から処方、OEMディレクション、発売後90日の育成まで一気通貫で伴走します。 お問い合わせはこちら

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