健康食品ピックアップニュース|2026年、“原料高”時代の続けられる価格設計【管理栄養士の視点】

コラム

原料コストや物流費の上昇が続くなか、健康食品メーカーは「価格をどう設計するか」という難しい判断を迫られています。結論から言うと、安易な値上げでも、品質を削っての値下げでもなく、「続けられる価格」と「納得感」をどう両立させるかが鍵です。管理栄養士×マーケター視点で、コスト高時代の商品設計のポイントを解説します。

① 「価格」ではなく「続けられる価格」で考える

インナーケアは継続してこそ価値が出る商品です。だからこそ、一回の価格ではなく「毎月、無理なく続けられるか」で価格を設計する必要があります。高機能でも続かない価格では、結局リピートされません。

② 成分を“盛る”より“絞る”

コストが上がる今こそ、あれもこれもと成分を盛るのは逆効果です。「この悩みに、この成分」と目的を絞ることで、原価を抑えながら「選ぶ理由」を明確にできます。引き算ができる商品は、コスト面でも訴求面でも強くなります。

③ 「価格の納得感」を言語化する

同じ価格でも、「なぜこの価格なのか」が伝わるかどうかで受け取られ方は変わります。原料・処方・背景を誠実に伝えることで、価格は「高い/安い」ではなく「納得できる」ものになります。値段だけで比較されない設計が、コスト高時代の防御になります。

まとめ:コスト高は“設計力”が問われる局面

3つに共通するのは、「価格を下げる/上げる」の二択ではなく、価値の伝え方と続けやすさを設計するという発想です。BELTHYは、原価と価値のバランスを踏まえ、「続けられて、納得して選ばれる」商品設計を支援します。

よくある質問(FAQ)

Q. 値上げすると離脱が怖いです。
A. 値上げそのものより「納得感のなさ」が離脱を生みます。価格の理由を伝える設計が先です。

Q. コストを抑えつつ差別化するには?
A. 成分を絞り、「誰のどの悩みに効くか」を明確にすることです。盛るほど高く、ぼやけます。


この記事を書いた人|松尾和美(管理栄養士/インナーケア商品プロデューサー・BELTHY代表)
食品・サプリの商品開発・成分設計に1,000点以上関与。100万食超のヒット商品も手がける。”成分と本質”で、売れるところまで設計する。

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